矢吹奈子プロフィール｜御上先生出演の元HKT48、経歴や特技は？

2025年1月から3月まで放送されたTBS日曜劇場『御上先生』で、晴山奈緒役を演じた矢吹奈子（やぶき なこ）さん。クラスの人気者で横浜国立大学志望、元ダンス部という設定のキャラクターを明るく演じ、視聴者に親しみやすい印象を与えました。元HKT48およびIZ*ONEのメンバーとして活躍した矢吹さんは、2023年にアイドルを卒業後、女優・タレント・ラジオパーソナリティとして多彩な才能を発揮しています。本記事では、矢吹奈子さんのプロフィール、『御上先生』での役割、HKT48からIZ*ONEでの活躍、そして女優としての新たな挑戦について詳しくご紹介します。

『御上先生』での矢吹奈子さんの役割

矢吹奈子さんは、TBS日曜劇場『御上先生』で晴山奈緒（はれやま なお)役を演じました。晴山奈緒は、クラスの人気者で横浜国立大学志望、元ダンス部という設定のキャラクターです。

劇中では、明るく社交的な性格で、クラスメイトとの交流を大切にする姿が描かれました。矢吹さんは、アイドル時代に培った明るさと親しみやすさを活かし、晴山奈緒というキャラクターを魅力的に演じました。特に、綾瀬智花(大塚萌香)と仲が良いという設定で、友情シーンでは自然な演技が光りました。

松坂桃李さん演じる熱血教師・御上真司と29名の若手キャストが織りなす学園ドラマの中で、矢吹さんの演じる晴山奈緒は、クラスの雰囲気を明るくする重要な役割を担いました。視聴者からは「矢吹奈子ちゃんの演技が自然で良い」「クラスの人気者という役柄がぴったり」との声が多く寄せられました。

矢吹奈子さんのプロフィール

矢吹奈子さんは、幼少期から芸能活動を開始し、0歳から子役として活動していました。2005年の映画『タッチ』では浅倉南の幼少時代を演じるなど、早くからその才能を発揮していました。

小学2年頃からAKB48のファンになり、姉の影響で渡辺麻友さんを好きになりましたが、テレビで見た指原莉乃さんに惹かれたそうです。握手会で指原さんから「オーディションに受かるよ」と勧められたことがきっかけで、後に指原さんのHKT48移籍を機に、オーディションを受けることを決意しました。

このエピソードは、矢吹さんがアイドルの道を選んだ重要なターニングポイントとなり、その後のキャリアに大きな影響を与えました。幼少期からの夢を追い続ける姿勢が、彼女の魅力の一つとなっています。

HKT48での活動とキャリア

矢吹奈子さんは、HKT48が知名度を得る前の初期段階でオーディションに応募し、HKT48の3期生として加入しました。グループがスタートしたばかりの時期に、矢吹さんはその才能をいち早く発揮し、徐々にファンの間で注目を集めました。

HKT48は、AKB48グループの中でも福岡を拠点に活動する地元色が強いグループであり、その中でも矢吹奈子さんは目立った存在となりました。愛らしい外見と明るい性格でファンを魅了し、ファンからの応援を受けて次第に人気メンバーへと成長しました。

2014年にはHKT48のチームHに昇格し、グループ内での存在感をより一層強めました。矢吹さんは、HKT48での活動を通じて、ステージ上でのパフォーマンスやファンとの交流を大切にし、グループとしての成功に大きく貢献しました。特に、握手会などではファンとの距離を縮めることを重要視し、その笑顔と明るさでファンの心を掴みました。

PRODUCE48とIZ*ONEでの活躍

矢吹奈子さんのキャリアにおける大きな転機となったのが、2018年に放送された韓国のオーディション番組「PRODUCE48」への参加です。この番組では、韓国のアイドルグループで活躍するK-POPアイドルと日本のアイドルが競い合い、最終的に新しいグループを結成するという形式で進行しました。

矢吹さんはその中で注目を集め、最終的にIZ*ONEのメンバーとして選ばれることになりました。IZ*ONEは、韓国音楽業界で瞬く間に成功を収め、グローバルな人気を誇るグループとなりました。矢吹奈子さんもその一員として、音楽番組や各種イベントに出演し、K-POPの世界での経験を積むことができました。

この経験は、彼女のアイドルとしてのキャリアにおいて大きな飛躍をもたらしました。韓国のファンとの交流や、日本のファンとの絆を深める貴重な機会となり、矢吹さんはグローバルなアイドルとしてさらに成長しました。IZ*ONEでの活動を通じて、彼女は国際的な視野を持つアイドルへと進化したのです。

HKT48復帰と卒業、新たな道へ

IZ*ONEの活動が終了した後、矢吹奈子さんはHKT48に復帰しました。復帰後は、再びHKT48のメンバーとしてグループ内での活動に注力し、アイドルとしての再スタートを切りました。

しかし、2023年にはHKT48の卒業を発表し、次なるステージへと歩みを進めました。卒業後は女優、モデル、タレントとして新たな道を歩み始め、これまで以上に多彩な才能を発揮しています。

アイドルとしての経験を活かしながら、女優業やタレント活動において新たな挑戦を続ける矢吹さんの姿勢は、多くのファンから支持を受けています。HKT48で培った表現力とファンとのコミュニケーション能力が、新しいキャリアにおいても大きな武器となっています。

多才な矢吹奈子さん：女優・ラジオ・ゲーム

矢吹奈子さんの魅力は、その多才さにあります。アイドル活動にとどまらず、女優やラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げています。

女優としての活動では、『御上先生』をはじめ、さまざまな役柄に挑戦し、演技の幅を広げています。彼女は常に新しい挑戦を求め、その姿勢がファンに感動を与えています。演技においても、アイドル時代に培った表現力を活かし、様々なキャラクターを演じ分けています。

ラジオパーソナリティとしての活動では、リスナーとの距離感を縮めることを大切にしており、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいます。彼女のラジオ番組では、ファンからの質問に答えたり、私生活の小話を披露したりすることで、彼女の人柄や魅力が伝わり、リスナーとの絆が深まります。

さらに、ゲームでも驚異的な実力を発揮しています。あるゲームで「世界1位」を達成したことが話題になり、ファンを驚かせました。このゲーム名は公開されていませんが、冷静な判断と戦略的なプレイで1位を取ったと言われています。このエピソードは、矢吹奈子さんの多才さを示す一例として、ファンから大きな反響を呼びました。

印象的なエピソードと人柄

矢吹奈子さんには、ファンの間で語り草となっている印象的なエピソードがあります。

その一つが、2025年用の日記を購入したのに、6日間何も書かずに過ぎてしまったというエピソードです。「今から1日から6日分を書こうか、それとも今日から書き始めるべきか悩んでいる。この悩んでいる間に7日になりそう」と、新年早々に悩みを打ち明けました。

ファンからは「エピソードが可愛い」「全部書いちゃえ」「私服ニット帽かわ〜」などのコメントが寄せられ、大きな反響を呼びました。このような等身大の姿を見せることで、ファンとの距離を縮める矢吹さんの姿勢が、多くの人に愛される理由の一つとなっています。

こうした親しみやすいエピソードは、矢吹さんの人柄の良さを示すものであり、ファンにとって彼女をより身近に感じられる貴重な瞬間となっています。

『御上先生』共演者キャスト

『御上先生』には、矢吹奈子さんをはじめとする29名の若手キャストが出演しました。主演の松坂桃李さんと共に、実力派の若手俳優たちが物語を彩りました。

俳優名	役名	キャラクター設定
奥平大兼	神崎拓斗	報道部部長、ジャーナリスト志望
蒔田彩珠	富永蒼	サバサバした性格、神崎の幼馴染
矢吹奈子	晴山奈緒	クラスの人気者、横浜国立大学志望、元ダンス部
大塚萌香	綾瀬智花	無口で大人っぽい、晴山と仲良し、元ダンス部
吉柳咲良	椎葉春乃	責任感が強い、千木良と仲良し
高石あかり	千木良遥	元華道部、真面目で友達思い
永瀬莉子	櫻井未知留	好き嫌いがはっきり、気が強い、法学部志望
西本まりん	榎本咲良	優しくて繊細、読書好き
※他21名の若手キャストも出演

よくある質問（FAQ）

まとめ