吉永小百合、80歳で肋骨骨折！撮影続行の裏側

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ニュース概要

吉永小百合さんは、主演映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の撮影期間中（昨秋）、ロケ先で転倒し肋骨を骨折していたことを明かしました。 インタビューで「完全に私のミス」と語りながらも、撮影を中断せずに続行したというのです。

朝3時半、目覚ましを止めようとした際に足を滑らせ、ロッジの椅子に体をぶつけてしまったとのこと。
「そのときは骨折とは思わなかった」と振り返りながらも、痛みを抱えたまま現場に立ち続けました。

撮影続行の裏側とプロ根性

病院で「パッキリ折れてます」と診断されたのは東京に戻ってから。 「手術はできない。ただ、骨がくっつくのを待つしかない」と医師に告げられた吉永さんは、食事と休養で体を回復させることを選びました。

結果的に、予定より1週間早く回復。
「5週間で骨がくっついたんです。私の体、まだ大丈夫だと思いました」と笑う吉永さんに、スタッフたちは拍手を送ったといいます。

SNS・世間の反応

このニュースに、SNSでは驚きと称賛が広がりました。 X（旧Twitter）では「80歳で主演、しかも骨折して撮影続行とか信じられない」「プロ意識が桁違い」「尊敬しかない」とトレンド入り。 一方で「体を大事にしてほしい」「もう無理はしないで」という温かい声も多く見られました。

吉永小百合という名前が、再び世代を超えて話題になる──それは、彼女が時代と共に生き、挑戦し続けてきた証拠でもあります。

専門家やメディアの見方

映画評論家は「80歳という年齢で主演を務めるだけでなく、身体的トラブルを抱えても仕事を完遂する姿は前例がない」と評価。 医療関係者も「水泳を続けてきたことが骨密度維持に寄与した可能性が高い」とコメントしています。

また、阪本順治監督も「吉永さんの気力と集中力が現場を支えた」と語り、彼女の存在が作品全体の士気を高めたと明かしました。

今後の展望とメッセージ

すでに完全回復した吉永さんは、次回作にも前向き。 「骨折を通して、自分の体の声をもっと聞こうと思った」と語り、笑顔を見せています。

彼女が演じたのは、世界初の女性エベレスト登頂者・田部井淳子さんをモデルにした女性。
人生の頂を超えてもなお挑戦をやめない姿勢は、現実の吉永小百合さんにも重なります。

そんな“前に進む力”を支える日常の工夫も大切です。
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