2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の放送開始が目前に迫り、ダブル主演の一人を務める上坂樹里さんに大きな注目が集まっています。3月9日に行われた完成試写会見では、撮影開始から半年が経過した彼女の口から「顔つきが変わったと言われる」という驚きのエピソードが飛び出しました。弱冠20歳にして、過酷な運命を背負った少女・大家直美を生き抜く中で、彼女の身に一体何が起きているのでしょうか。目標だったという朝ドラの舞台で、一人の女優が劇的な進化を遂げるその瞬間に迫ります。明治という激動の時代に、新しい風を巻き起こそうとする彼女たちの情熱は、私たちの朝をどう変えてくれるのでしょうか。
この記事のポイント
- 上坂樹里が2026年前期朝ドラ『風、薫る』で主演・大家直美役を熱演
- 「トレインドナース(正規の看護師)」を目指す女性たちの奮闘を描く物語
- 撮影開始から半年、役が浸透し周囲から「顔つきが変わった」と評される
- 共演の見上愛と共に、明治期の職業婦人の先駆けを演じ新たな朝の顔へ
上坂樹里が朝ドラ『風、薫る』で挑む「大家直美」という難役
2026年3月30日から放送が開始されるNHK連続テレビ小説『風、薫る』。本作で上坂樹里さんが演じる大家直美(おおや なおみ)は、生後間もなく親に捨てられ、教会で育ったという複雑なバックグラウンドを持つ少女です。女性が職業を持つことが一般的ではなかった明治時代に、彼女は「看護」という道を見出し、自らの足で立ち上がろうとします。
会見で上坂さんは、「今は直美として生活している時間が軸」と語り、役柄が私生活にまで深く浸透していることを明かしました。恵まれない環境にあっても、決して折れない強くたくましい精神。そんな直美の生き様が、上坂さん自身の内面をも変え始めているようです。
「顔つきが変わった」周囲も驚く劇的な変化の理由
撮影現場で周囲から「顔つきが変わった」と言われるようになったという上坂さん。本人も無意識のうちに変化が起きていたようで、「演じる中で変わったところだと思います」と分析しています。半年間、明治の厳しい時代背景の中で直美として苦悩し、成長してきた証が、その凛とした表情に現れているのでしょう。
特に、台本の表面的な言葉だけでなく「奥の部分」まで通じ合えるようになってきたという感覚は、役者としての大きな飛躍を意味しています。夢だった朝ドラという大舞台で、彼女は単に役を演じるのではなく、直美としての人生を「再起動」させるかのような熱量で取り組んでいることが伝わってきます。
見上愛とダブル主演!「トレインドナース」を目指す二人の絆
本作は、見上愛さん演じる元家老の娘・一ノ瀬りんとのダブル主演です。育った環境も身分も正反対の二人が、「トレインドナース(正規に訓練された看護師)」という共通の目標に向かって切磋琢磨する姿が物語の核となります。
見上さんは、ミスが許されない看護の現場を演じる中で「看護とは何か、人としての正しさを考えながら働くことはすごいこと」と、当時の女性たちへのリスペクトを語っています。対照的な境遇にありながら、同じ志を持つ二人の化学反応が、視聴者にさわやかな感動を届けてくれることは間違いありません。
【試写会レポート】第1週の映像を見て思わず涙
第1週の完成映像を主演の二人で鑑賞した際、上坂さんは思わず涙を流したと言います。「音楽や主題歌、ナレーションなど、多くの人が作り上げている作品の一員になれた実感が湧き上がった」というその涙は、これまでの過酷な撮影を乗り越えてきた自負と、作品への深い愛情からくるものでした。
視聴者よりも一足先に自分たちの物語を客観的に見たことで、朝ドラのバトンを受け継ぐ責任感を再確認した様子の上坂さん。その瞳には、すでに明治の空気を吸い込み、力強く生きる大家直美の魂が宿っていました。
芸能活動・仕事状況:目標の舞台へ「バトンをつなげたい」
上坂樹里さんにとって、朝ドラ出演は芸能活動を始める上での「一番の目標」でした。モデルとして、そして俳優として着実に力を蓄えてきた彼女にとって、2026年は文字通り「飛躍の年」となります。
現在は物語中盤の撮影も進んでいるようで、看護師として働くシーンなど、より専門的で緊迫した場面にも挑戦中。見上愛さんと共に「次の作品へ良いバトンを繋げられるように」と意気込む姿からは、若手ながらに日本の朝を背負うという強い覚悟が感じられます。
SNSの反応:和服姿の可愛さと凜とした強さに絶賛
会見での写真が公開されると、SNS上では早くも期待の声が溢れました。 「上坂樹里ちゃんの和服姿が可愛すぎる!」「確かに以前より表情が引き締まって、大人っぽくなった気がする」「直美の凛とした感じが写真からも伝わってくる」といった反応が目立ちます。
また、ダブル主演の見上愛さんとのコンビネーションを楽しみにする声も多く、「凛とした上坂さんと、お嬢様気質の見上さんの対比が楽しみ」と、放送開始を待ちわびるファンが急増しています。彼女の「変わった顔つき」が、映像の中でどう動くのかに注目が集まっています。
今後の展望:明治の看護師たちが現代に届けるメッセージ
『風、薫る』が描くのは、単なる過去の物語ではありません。誰もが手探りで「正しさ」や「生きがい」を探していた時代、彼女たちが切り拓いた道は、現代を生きる私たちの背中も押してくれるはずです。
上坂樹里さん演じる直美が、どのようにして自分の運命を切り拓き、プロフェッショナルとしての自覚を芽生えさせていくのか。放送が進むにつれ、さらに彼女の「顔つき」は変化していくことでしょう。その変化のプロセスそのものが、このドラマの大きな見どころの一つとなることは間違いありません。
FAQ:朝ドラ『風、薫る』と上坂樹里に関するよくある質問
Q:『風、薫る』の放送期間はいつからいつまでですか?
A:2026年3月30日(月)から放送が開始されます。通常通り月曜日から金曜日の午前8時から15分間の放送予定です。
Q:上坂樹里さんが演じる「トレインドナース」とは何ですか?
A:明治期、まだ看護という概念が未熟だった時代に、正規の教育や訓練を受けた専門職としての看護師を指します。ナイチンゲールの精神を日本に根付かせようとした先駆者たちがモデルとなっています。
Q:今回の朝ドラは実在の人物がモデルですか?
A:特定の人物一人の伝記ではなく、明治期に実在した看護教育の先駆者たちをモチーフにしたフィクションの物語として構成されています。
まとめ
上坂樹里さんが大家直美として生きる中で手に入れた「新しい顔つき」。それは、彼女が真摯に作品と向き合い、役の魂を自分の中に取り込んだ証です。3月30日、日本の朝に吹く新しい「風」の中心に、彼女の凛とした姿があることでしょう。
上坂樹里さんと見上愛さんが紡ぐ、命と誇りの物語。放送開始を楽しみに待ちましょう!
