📌 この記事の要点
- ナイツ塙宣之が11月11日のラジオでローソンコーヒーに苦言
- Mサイズカップに「L」の文字が印字され混乱
- Lサイズの料金を支払い、コーヒーを注いだら溢れる事態に
- 「絶対間違えるよね」と消費者目線で指摘
- 「CMやってるわけじゃない」と率直な意見を表明
ナイツ塙宣之がローソンコーヒーで体験した「まさか」の出来事
2025年11月11日に放送されたニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で、塙宣之さんはローソンでのコーヒー購入時の体験を詳しく語りました。まず塙さんは「これははっきり言います。僕はCMやってるわけじゃないんで。これは消費者の意見です。ローソンにちょっとクレームです」と前置きをしてから、本題に入りました。
塙さんによると、まずコーヒーカップを自分で取る段階で、Mサイズを飲みたかったため、Mサイズが置いてある場所からカップを取ったそうです。しかし、そのカップには「L」と書いてあったのです。塙さんは「自分が間違えてLを買っちゃった」と思い込み、セルフレジでLサイズの料金を支払いました。
ところが、その容器にコーヒーを入れた瞬間、「ドドドドドドッ」と溢れてしまったのです。よく見ると、カップに印字されていた「L」は「ローソン」の「L」だったというオチでした。塙さんは「ローソンカフェとかローソンってフルで書いてあればいいのに、Lって書いてあんだよ。一文字で。で、その下にちっちゃい文字で『Mサイズ』って書いてあったの」と説明しました。
ナイツ塙宣之のプロフィールと経歴
塙宣之さんは1978年3月27日生まれの千葉県出身のお笑い芸人です。お笑いコンビ・ナイツのボケ担当として活躍しており、現在は一般社団法人漫才協会の会長も務めています。創価大学経済学部出身で、大学時代は落語研究会に所属していました。
2000年に後輩の土屋伸之さんとコンビを結成し、2008年の「M-1グランプリ2008」では決勝に進出するなど、実力派漫才師として知られています。ナイツの代名詞とも言える「ヤホー漫才」は、巧みな言葉遊びと時事ネタを組み合わせたスタイルで人気を博しています。浅草の演芸場で腕を磨いてきた浅草芸人としても知られ、浅草の演芸界復興にも貢献してきました。
また、2025年には夜間の事故で顔面骨折という大怪我を負いましたが、手術を経て順調に回復し、仕事への復帰を果たしています。この経験から「当たり前にお笑いができることのありがたさ」を実感したと語っており、より一層精力的に活動を続けています。
コンビニコーヒーの表記問題と過去の事例
コンビニコーヒーは2010年代から急速に普及し、今や日常生活に欠かせない存在となっています。しかし、セルフサービスという性質上、カップの取り間違いや表記の誤解というトラブルは決して珍しくありません。各コンビニチェーンは独自のデザインやロゴを採用しているため、時としてサイズ表記が分かりにくくなるケースがあります。
ローソンの場合、ブランドロゴである「LAWSON」の頭文字「L」を大きく印字することで、ブランドアイデンティティを強調しているものと考えられます。しかし、今回の塙さんの体験が示すように、この「L」がサイズ表記の「L(ラージ)」と混同されやすいという問題点が浮き彫りになりました。
他のコンビニチェーンでも、カップデザインの改良は何度も行われてきました。セブン-イレブンやファミリーマートでは、サイズ表記をより明確にするため、カップの色や形状を変えるなどの工夫をしています。消費者が直感的に理解できるデザインは、顧客満足度の向上にも直結する重要な要素なのです。
塙宣之が語った具体的なエピソードの詳細
塙さんの語ったエピソードを時系列で整理すると、まず店頭でMサイズのコーヒーカップを取るところから始まります。Mサイズが置いてある場所からカップを取ったにもかかわらず、カップには大きく「L」という文字が印字されていました。この時点で塙さんは「あれ、Lを取ってしまったのか?」と混乱したと考えられます。
次にセルフレジに向かった塙さんは、カップに「L」と書いてあることから、Lサイズの料金を支払いました。この時点では、自分が間違えたと思い込んでいたため、特に疑問を持たなかったようです。そしてコーヒーマシンでコーヒーを注いだ瞬間、予想外の事態が発生します。
「ドドドドドドッ」という音とともに、コーヒーが容器から溢れ出してしまったのです。この時になって初めて、塙さんはカップをよく見直しました。すると、大きく印字された「L」の下に、小さな文字で「Mサイズ」と書かれていることに気付いたのです。つまり、「L」は「LAWSON(ローソン)」の頭文字だったというわけです。
塙さんは「ローソンカフェとかローソンってフルで書いてあればいいのに」と指摘し、「これ絶対間違えるよね!」と強調しました。さらに「もう間違えないけど、あれダメだよね」と納得がいかない様子で話を締めくくっています。
ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」について
「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ニッポン放送で月曜日から木曜日の13時から15時30分まで放送されている生放送のラジオ番組です。ナイツの二人がメインパーソナリティを務め、「笑い」にこだわった2時間半の内容で人気を博しています。
番組では芸能ニュース、家庭の話題、プロ野球など幅広いテーマを扱いながら、ナイツならではの軽快なトークが展開されます。曜日ごとにパートナーが変わり、月曜日は平野ノラさん、火曜日は山﨑ケイさん、木曜日は箕輪はるかさんが出演しています。
今回のローソンコーヒーの話題も、こうした日常の出来事を面白おかしく語るナイツの持ち味が発揮されたエピソードと言えるでしょう。radikoやポッドキャスト、YouTubeでも聴くことができるため、多くのリスナーに親しまれています。
SNS上での反応と共感の声
塙さんのローソンコーヒーへの苦言は、X(旧Twitter)をはじめとするSNS上で大きな反響を呼びました。「自分も同じ経験をした」という共感の声が多数寄せられ、中には「まさにこれで間違えた!」「塙さんよく言ってくれた」というコメントも見られました。
特に注目を集めたのは、塙さんが「CMやってるわけじゃないんで」と前置きした点です。多くの芸能人が企業とのスポンサー関係を気にする中、消費者としての率直な意見を述べた姿勢が好感を持って受け止められました。「さすが塙さん、消費者目線」「これが本当の消費者の声だよね」といった評価も多く見られます。
一方で、「ローソンのデザインは前から分かりにくいと思ってた」「他のコンビニはもっと分かりやすい」という指摘や、「でもローソンコーヒーは美味しいから許す」といったユーモアを交えたコメントもありました。また、「デザインの改善を期待したい」という建設的な意見も少なくありませんでした。
さらに、5ちゃんねるやガールズチャンネルなどの掲示板でもスレッドが立ち、活発な議論が交わされています。「確かにあれは紛らわしい」「自分だけじゃなかったんだ」という安堵の声から、「ローソンは早急に改善すべき」という厳しい意見まで、様々な反応が寄せられています。
今後の展望とローソンの対応は?
今回の塙さんの発言を受けて、ローソン側がどのような対応を取るかが注目されています。現時点では公式なコメントは発表されていませんが、消費者からの声が多数寄せられていることから、何らかの改善策を検討する可能性もあるでしょう。
具体的な改善策としては、「LAWSON」とフルスペルで表記する、サイズ表記をより大きくする、カップの色や形状でサイズを区別するなどの方法が考えられます。実際、他のコンビニチェーンでは過去に同様の問題が指摘された際、デザインの改良を行った例もあります。
また、この出来事は企業が商品デザインを考える上で、ブランディングと実用性のバランスがいかに重要かを示す事例とも言えます。ブランドロゴを強調することは企業戦略として理解できますが、それが消費者の混乱を招いては本末転倒です。
塙さん自身は「もう間違えないけど」と語っており、今後同じミスを繰り返すことはないでしょう。しかし、「これ絶対間違えるよね!」という指摘は、まだこの問題を知らない多くの消費者にとって有益な情報となりました。こうした芸能人による消費者目線の発信は、企業側にとっても貴重なフィードバックと言えるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: ナイツ塙宣之さんは何歳ですか?
A: 塙宣之さんは1978年3月27日生まれで、2025年現在47歳です。千葉県出身のお笑い芸人で、ナイツのボケ担当として活躍しています。
Q2: ローソンのコーヒーで何が問題だったのですか?
A: Mサイズのコーヒーカップに「L」という文字が大きく印字されており、塙さんはそれをサイズ表記の「L(ラージ)」と勘違いしてしまいました。実際は「LAWSON」の頭文字だったため、Lサイズの料金を支払ってMサイズの容器にコーヒーを入れたところ、溢れてしまったのです。
Q3: 「ナイツ ザ・ラジオショー」はいつ放送されていますか?
A: ニッポン放送で月曜日から木曜日の13時から15時30分まで生放送されています。radikoやポッドキャスト、YouTubeでも聴くことができます。
Q4: 塙さんはなぜ「CMやってるわけじゃない」と前置きしたのですか?
A: 多くの芸能人が企業とのスポンサー関係を持つ中、自分はローソンのCMに出演しているわけではなく、純粋な消費者としての意見であることを明確にするためです。これにより、率直な意見を述べることができるという姿勢を示しています。
Q5: 他の人も同じような経験をしているのですか?
A: はい、SNS上では塙さんの発言に対して「自分も同じ経験をした」という共感の声が多数寄せられています。ローソンのコーヒーカップ表記が分かりにくいという指摘は以前からあったようです。
Q6: ナイツの相方の土屋伸之さんはどんな人ですか?
A: 土屋伸之さんは塙さんの創価大学落語研究会の後輩で、2000年にナイツを結成しました。ツッコミ担当として、塙さんのボケを的確に受け止める役割を果たしています。
まとめ
ナイツ塙宣之さんが2025年11月11日のラジオ番組で語ったローソンコーヒーのエピソードは、消費者目線での率直な意見として多くの共感を呼びました。Mサイズのカップに「L」という文字が印字されていたことで、サイズを間違えてしまったという体験は、決して塙さんだけのものではなかったようです。
「CMやってるわけじゃないんで」という前置きから始まった塙さんの苦言は、企業とのしがらみにとらわれない純粋な消費者の声として受け止められました。ブランディングと実用性のバランスは、企業が商品デザインを考える上で常に意識すべき重要なポイントです。
今回の出来事は、日常の些細な出来事を面白おかしく伝えるナイツの持ち味が発揮されたエピソードでもあります。芸能人による消費者目線の発信は、同じ経験をした多くの人々に共感を与え、企業側にとっても貴重なフィードバックとなるでしょう。ローソンが今後どのような対応を取るのか、引き続き注目していきたいところです。
