福岡ソフトバンクホークスの東浜巨(ひがしはま・なお)投手が、広島東洋カープへ移籍する見通しであることが2026年11月6日、日刊スポーツによって報じられました。
東浜投手は2026年シーズン、右肩の故障などの影響でプロ14年目にして初めて1軍登板がありませんでした。しかし、8月に実戦復帰すると、9月には2軍戦で7回1失点の好投を披露しています。
通算76勝、2017年の最多勝、2022年のノーヒットノーランなど実績を持つ右腕は、なぜソフトバンクを離れる決断に至ったのでしょうか。移籍の背景、故障からの回復状況、これまでの成績、広島で期待される役割を整理します。
今回のニュースの要点
- ソフトバンク東浜巨投手の広島移籍が報じられた
- 球団からの正式発表は近日中とされる
- 2026年は右肩の故障もあり1軍登板なし
- 9月18日の2軍阪神戦で7回4安打1失点
- 2026年の2軍成績は12試合、6勝4敗、防御率2.37
- 2027年は37歳となり、新天地で先発枠獲得を目指す
東浜巨が広島カープへ移籍!現在の状況は?
2026年11月6日、日刊スポーツはソフトバンクの東浜巨投手が広島へ移籍する見通しだと報じました。長年ホークスの投手陣を支えてきたベテラン右腕にとって、大きな転機となりそうです。
11月6日に広島移籍が報じられる
日刊スポーツによると、東浜投手が広島へ移籍することが11月5日に分かり、近日中に発表される見通しです。
2026年シーズンは1軍で登板機会がありませんでしたが、右肩の状態は回復傾向にあり、来季も先発投手としてプレーすることを希望していました。
広島では、経験豊富な先発候補として再起を目指すことになります。
ただし、報道時点では球団の正式発表前です。契約条件や背番号などは明らかになっていません。
ソフトバンクへの愛着と現役続行への思い
東浜投手は、ソフトバンクへの愛着を持ちながらも、まだ現役生活を終えるつもりはないという強い思いを語っていました。
昨オフには登板機会を求めてフリーエージェント(FA)権を行使しましたが、移籍交渉はまとまらず、宣言残留という形でソフトバンクに残りました。
それでも2026年は1軍登板がなく、出場機会を求める思いがさらに強まったと考えられます。
今回の報道では、東浜投手が現役続行と先発登板の機会を求めていることが大きな背景として伝えられています。一方、契約の詳細や広島での起用法は正式発表前のため未確定です。
東浜巨がソフトバンクを離れる理由は?
東浜投手が移籍を希望した背景には、先発投手としての登板機会を求める思いと、ソフトバンクの厚い投手層があります。
2025年オフにFA宣言も残留
東浜投手は2025年オフ、より多くの登板機会を求めてFA権を行使しました。
複数のオファーがあったものの、さまざまな事情で移籍は実現せず、ソフトバンクに残留しました。
2026年のキャンプはB組スタートとなり、開幕1軍入りは果たせませんでした。
その後は2軍の先発ローテーションを担い、1軍の先発陣に欠員が出た際のバックアップとして準備を続けていました。
ソフトバンクの先発陣は競争が激化
2026年のソフトバンクは、先発投手の層が厚いチームでした。
報道では、モイネロ投手の復帰に加え、前田悠伍、上沢直之、松本晴、大津亮介の各投手が2桁勝利を挙げたとされています。
さらに上茶谷大河、スチュワート・ジュニアらも控えており、先発枠の競争は激しい状況でした。
東浜投手自身が故障から回復しても、1軍の先発ローテーションに入る余地が限られていたことが、移籍の背景の一つと考えられます。
| 要因 | 内容 |
|---|---|
| 登板機会 | 2026年は1軍登板なし |
| 故障 | 右肩の故障で約3カ月離脱 |
| チーム事情 | 先発投手の層が厚く競争が激しい |
| 本人の希望 | 来季も先発としてプレーしたい |
| 広島移籍 | 新たな登板機会を得る可能性 |
2026年は右肩故障で1軍登板ゼロ!復帰までの経緯
東浜投手にとって、2026年は故障との戦いが続いたシーズンでした。ただし、シーズン後半には実戦で好投を見せており、来季への期待につながっています。
5月16日の2軍戦を最後に離脱
東浜投手は5月16日の2軍オリックス戦を最後に、右肩の故障で戦列を離れました。
これまで右肘の故障は経験していましたが、右肩の故障は初めてだったと報じられています。
肩の状態を慎重に確認しながら治療とリハビリを進め、実戦復帰まで約3カ月を要しました。
9月18日の阪神戦で7回1失点
8月に実戦復帰した東浜投手は、復帰3試合目となった9月18日の2軍阪神戦で好投しました。
この試合では7回を投げて4安打1失点。先発投手として長いイニングを任せられる可能性を示しました。
2026年のファーム成績は12試合登板、6勝4敗、防御率2.37です。
ただし、2軍での好投がそのまま1軍での活躍を保証するわけではありません。来季は右肩の状態を維持し、継続して登板できるかが重要になります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 春季キャンプ | B組スタート |
| 開幕 | 1軍入りならず |
| 5月16日 | 2軍オリックス戦を最後に離脱 |
| 8月 | 実戦復帰 |
| 9月18日 | 2軍阪神戦で7回4安打1失点 |
| シーズン終了 | 1軍登板なし、2軍で6勝4敗 |
| 11月6日 | 広島移籍が報じられる |
東浜巨のプロフィールと通算成績
東浜巨投手は沖縄県出身の右腕で、高校、大学、プロの各段階で実績を積み重ねてきました。ここでは、これまでの経歴と主な記録を紹介します。
沖縄尚学から亜細亜大学を経てプロ入り
東浜投手は1990年6月20日生まれ、沖縄県出身です。
沖縄尚学高校では2008年の選抜高校野球大会で優勝を経験。亜細亜大学ではリーグ戦通算35勝を挙げました。
2012年のプロ野球ドラフト会議では3球団から1位指名を受け、ソフトバンクに入団しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 東浜巨(ひがしはま・なお) |
| 生年月日 | 1990年6月20日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月時点) |
| 出身地 | 沖縄県 |
| 身長・体重 | 182cm・81kg |
| 投打 | 右投げ・右打ち |
| 出身高校 | 沖縄尚学高校 |
| 出身大学 | 亜細亜大学 |
| プロ入り | 2012年ドラフト1位 |
| 2026年推定年俸 | 1億1000万円 |
2017年最多勝、2022年ノーヒットノーラン
東浜投手の代表的な実績として挙げられるのが、2017年の最多勝タイトルと2022年のノーヒットノーランです。
2022年5月11日の西武戦では無安打無得点試合を達成し、プロ野球史に残る記録を作りました。
2026年終了時点の通算勝利数は76勝。日刊スポーツの記事では通算180登板と紹介されています。
こうした経験は、広島の投手陣にとっても貴重な財産となる可能性があります。
広島カープでの起用法は?先発ローテーション入りが目標
東浜投手が広島へ移籍した場合、最大の注目点は先発投手としてどれだけ登板機会を得られるかです。
150キロ超の直球とシンカーが武器
東浜投手の持ち味は、150キロを超える直球と得意球のシンカーです。
経験豊富な投手として、球速だけに頼らず打者との駆け引きや投球術を生かせることも強みと考えられます。
広島でも先発ローテーション入りを目指すとみられますが、具体的な起用方針について球団から正式に発表されたわけではありません。
若手投手への経験の共有にも期待
日刊スポーツによると、東浜投手は2026年に2軍で過ごす中、若手投手へ調整方法や投球技術を積極的に伝えていたといいます。
また、炎天下でも走り込みを続けるなど、練習への取り組みも若手のお手本になっていました。
新天地でも、ベテランとしての経験を生かしながらチームに貢献することが期待されます。
来季37歳、復活の鍵は右肩の状態
東浜投手は2027年6月に37歳を迎えます。
9月の2軍戦で7回1失点という結果を残したことは好材料ですが、シーズンを通して先発を務めるには継続的なコンディション管理が欠かせません。
広島での復活に向けては、右肩の状態を維持できるか、春季キャンプから安定した投球を見せられるかが大きなポイントになりそうです。
東浜巨の広島移籍に関するよくある質問(FAQ)
まとめ|東浜巨は広島で復活なるか
ソフトバンクの東浜巨投手が広島へ移籍する見通しであることが、2026年11月6日に報じられました。
2026年は右肩の故障などで1軍登板がありませんでしたが、8月に実戦復帰し、9月には2軍戦で7回1失点の好投を見せています。
通算76勝、最多勝、ノーヒットノーランの実績を持つベテラン右腕は、来季37歳で新たな挑戦に臨むことになります。
ソフトバンクで長年プレーしてきた東浜投手にとって、広島への移籍は大きな決断となりそうです。
しかし、登板機会を求める姿勢や故障からの回復状況を見ると、現役生活への強い意欲がうかがえます。
新天地で先発枠を勝ち取り、再び1軍のマウンドで活躍できるのか。2027年シーズンの東浜投手に注目が集まります。
日刊スポーツ「ソフトバンク東浜巨、広島移籍へ『このままで終われない』登板機会に飢え新天地でもうひと花」(2026年11月6日配信)
※本記事は2026年11月6日配信の報道をもとに構成しています。移籍先での契約条件や起用法など、未発表の情報は断定していません。
